行方不明がいる場合の共有名義トラブル事例
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共有持分のトラブルと売却事例まとめ。このページでは、共有名義人の行方不明事例について紹介しています。
蒼悠の行方不明の事例
相談内容
- 相談者:年齢不明女性
- 物件:一戸建て
両親が住んでいた住居を、兄との共有名義で相続しました。しかし私はすでに結婚して子供もいるため、別の一戸建てに住んでいます。そして兄は長らく音信不通の行方不明。相続物件は空き家状態でした。
ある日「相続物件の瓦が落ちて周囲に迷惑をかけている」という連絡が入りました。取り急ぎ対応しましたが「今後もこのような問題が起こるのは、勘弁!売りたいけど兄と連絡も取れないし…」という状態で困っています。
蒼悠の対応
相談者からの依頼を受けた蒼悠は、実際に空き家となっている家を確認し、相談者の共有持分だけでも売却できることを説明。そこから売却までサポートし、無事に問題を解決したそうです。
兄弟の間で連絡が取れない、というのも残念だけど、決して珍しい事情ではないのかも…。
一般人が行方不明の捜索を行うのは困難だし、時間的な余裕もないという場合、本ケースのような解決策は、とても有効だと感じられますね。
リノアの行方不明の事例
相談内容
- 相談者:年齢不明男性
- 物件:ビル
兄弟でビルを相続し、経営していたのですが、昨年兄が音信不通となってしまい、途方に暮れていました。そして数週間前、兄の持ち分が銀行により競売にかけられてしまったのです。どうやら、私の知らないところで負債を抱えていたようです…。
このままでは、第三者が兄の持ち分を継承することになります。見ず知らずの人とビル経営を行うのは、私の希望するところではありません。一体どうすれば…。
リノアの対応
相談者が相談をしたリノアは、共有持分の買取にも対応していました。相談者は話し合いの結果、競売が始まる前に共有持分を売却することを決意。相談者の共有持分はリノアが買い取りをすることで解決しています。
共有名義のビルで不動産経営を行う場合、他の名義人が行方不明になると予期せぬトラブルに巻き込まれることもあるのね。
こういう場合は特に、共有持分でも買い取ってくれる業者の存在がありがたいですね。